オーストリア旅行、出張、観光には便利!オーストリア観光情報

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オーストリア インターネット事情

<オーストリアは格安大容量SIMで>

観光立国なだけあり、旅行者にも優しい無料WiFiの多いオーストリア。
コーヒー一杯で無制限にネットし放題なんてサービス良すぎますよね。
主にカフェや空港、ホテル、駅の構内にフリーWiFiが飛んでいます。
WiFiスポットに行くと、ほとんどの人たちが携帯をいじっているので地元の人たちも利用しているんだと思います。
速度に関してはあまり早くはありませんが許容範囲内です。
今回の私のようにパソコンや端末複数台所持している人はSIMカードよりもWiFiルーターをレンタルした方が効率よく使えます。

オーストリアのおススメ観光スポット

<ウィーンで芸術家の歴史を感じる>

 

・シューベルトの生家<生家と最期の家>

オーストリアは芸術家が多く文化と芸術の国と言われるほど歴史上にもたくさんの著名人がいます。
その中の一人。シューベルトはウィーンで生まれ幼少期から音楽に触れていました。
この家で暮らしていたのは4歳の時まで。
10年間で1000曲以上も作曲した天才音楽家。
31歳でこの世を去ったシューベルトは生涯自分の家を持たず、最期は兄の家で息を引き取りました。
最期の家は3か月ほどしか暮らしてないそうです。
死因は腸チフス・水銀中毒・梅毒のどれかで2度にわたる遺体発掘調査では梅毒が見つかっておらず水銀中毒も当時の治療で治せたので本当の死因は曖昧。
尊敬するベートーベンが埋葬されている横にシューベルトのお墓が建てられました。
シューベルトの生家はウィーン9区にあり現在は博物館に、最後の家はウィーン4区にあり記念館になっています。
シューベルトの生家は昔のまま残されているので当時シューベルトが使用していたメガネやピアノがそのまま展示されています。

・ベートーベン記念館<引っ越し回数80回以上>

ドイツ生まれのベートーベンは22歳からウィーンで暮らしていました。
当時は鉱泉の出る保養地で難聴の治療の為、医師に勧められウィーンに引っ越してきたのです。
今回訪れた家はベートーベンがハイリゲンシュタットの遺書を書き息を引き取った場所。
アパートの5階にベートーベンが住んでいて記念館は5階。
その他は一般の方が現在も住んでいます。
ベートーベンが使っていたピアノ、直筆の楽譜やデスマスクも展示されています。
名声を得て絶頂だったベートーベンは28歳で難聴の兆候が表れ、31歳で次第に悪化する難聴と失恋から遺書を書き、何度も立ち上がってその間も名曲を残していった。
56歳でこの世を去ったベートーベンの死因は肝硬変で難聴の原因、鉛中毒とは関係がないそう。
シューベルトと同じく死因が曖昧。
当時の音楽家は使用人同然の扱いで今と全く違うものでした。
ベートーベンはシューベルトと同じウィーン中央墓地で眠っています。

・ウィーン中央墓地<偉大な先人の眠る墓>
200ヘクタール以上ある敷地に歴史的な文化人・著名人・音楽家・芸術家が眠っています。
中央墓地特別名誉区32Aが著名人のお墓になっています。
モーツァルトは今では偉大ですが当時は一般庶民同等の扱いで死後は共同墓地に入れられお墓もなければ骨もない。
そんなモーツァルトは記念碑として墓地の中にあります。
お墓はウィーン・マルクス墓地にありますが骨はありません。
メトロノームの形をしたベートーベンのお墓。いつもメトロノームを持っていたことから、この形にされたのでしょうか。
その横にはシューベルトのお墓があります。生前よりベートーベンを崇拝していたので本人の希望により隣に埋葬されました。
ワルツの王と呼ばれた父を持つヨハン・シュトラウスやバッハ、ベートーベンと共に三大仏頂面と呼ばれたヨハネス・ブラームスも生前は大親友で死後は隣同士のお墓に埋葬されています。
著名人をよく知る人や歴史好きな人にはおススメのスポットです。
お墓と思えない彫刻が美しすぎました。
現地で売られている日本語ガイドには著名人や説明がすべて書かれているので見ながら回った方が分かりやすいです。

オーストリアでの宿泊は

お部屋がおススメ

<アトリエに泊まっているようなオシャレ空間>

ウィーンの中心地にある“ホテル アルトシュタット ウィーン”は歴史的建造物を改装して造られた高級ホテル。
といってもコスパがよく1泊15000円ほどで宿泊できる。
お部屋ごとに内装が異なり、どんなお部屋に泊まれるかは当日のお楽しみ。
どこをとっても絵になるお部屋は写真を撮る手が止まりません。
ホテル内も撮影スポットだらけでした。
朝食はブッフェ式でお昼過ぎには美味しい紅茶とケーキが無料で食べられます。
アメニティもしっかりしていてバスタブもありました。
WiFiもお部屋ホテル館内どこでも利用可能です。
スタッフも気配りと笑顔がステキでした。
ウィーンの中でも高評価のホテルで地下鉄フォルクスシアター駅までは歩いて約10分。
芸術の都らしい素晴らしいホテルでした。

 

オーストリアでおすすめレストランなら

写真1枚<AUT3>

オーストリア伝統料理が食べられる昔ながらの味のあるレストラン。
ガイドブックに載っているオーストリアの人気店。
予約は必須。
場所はウィーンのシュテファン大聖堂の横あたりにダークグリーンのお店があります。
人気メニューの30cmある特大ウィンナーシュニツェルは絶品。カツレツのようでレモンを絞っていただきます。
2人で1枚が丁度いいサイズ。
これだけでお腹いっぱいになってしまいそう。
基本的に量が多く、大勢で食べる料理が多いので残った場合は汁物を除き持ち帰ることが出来ます。
オーストリアのお米は長細くタイ米みたいでした。
ポテトサラダは酸味が効いていてさっぱり味。もっと食べたかったのですが満腹になってしまい断念。
フィグルミュラーは複数人で来るのがおススメです。

 

オーストリアでの移動は?

<ウィーン市内は電車が一番>

今回はウィーン市内の旅だったので移動距離が短く鉄道には乗りませんでした。
主に使っていた電車は市電と地下鉄。
ウィーンの交通機関のすごい所は一回乗車券を購入すれば一定方向に限り別の乗り物に何度乗換しても乗り継ぎ自由。
対象はバス・市電・地下鉄・快速電車・郊外電車・バーデン線で空港リムジンバスやトラムは対象外です。
下車してしまうと切符は無効になるので乗り継ぎが多い場所に行く時は一回乗車券で行くのがオススメ。
改札がないのでチケット買わなくても入れそうですが、不定期で検札をしているので見つかったら約13000円の罰金になります。
路線が細かいところまで通っているのでウィーンの観光だったら電車移動で全く問題はありません。

 

オーストリアでの治安は?

<平和すぎるオーストリア>

 

音楽の都、オーストリアは他国から偉人たちが移住してくるほど環境がよく住みやすいと人気の国。
都会のイメージよりも山や自然、犯罪からはかけ離れた印象のオーストリアは平和大国。
ニュースや新聞の一面が犯罪記事ではなく、鹿が崖から転落。など、ほのぼのしてしまうニュースが大きく報道されています。
夜中でも女性一人で歩いている人を見かけるくらい日本よりも安全と言われています。
殺人事件数は少ないですが最近は少しずつ窃盗やスリの軽犯罪が首都のウィーンで増えてきているようで、理由は近隣国のルーマニア・ドイツ・セルビアから働きに来ている人や移住者が増えたため。
オーストリア近隣国は犯罪率の高い国が多いのに対し、オーストリア自体は犯罪も少なく貧困の差も少ないのでスラム街がなく平和な国なのにとても残念です。

●まとめ 感想的な

<北欧よりも住みやすそうな魅力だらけの国>

オーストリアで芸術家たちの歴史を味わい芸術の都で感化された私は今まで聴かなかった

クラシックを聴くようになりました。
行ったのはウィーンだけですが、街と人が温かく横断歩道を渡るおばあちゃんに手を

貸す人や電車で当たり前に女性や子供にも席を譲ってくれる人。

ベビーカーを運ぶのに手を貸してくれる人。
日本が冷たすぎるのか?優しい人ばかりでほっこりしました。
ウィーンは6年間連続、世界一生活の質が高い都市に選ばれているそうです。
水道水はもちろんアルプスの水。蛇口をひねれば美味しいお水が飲めます。
食に関してもオーガニックが多くマクドナルドでさえ自国のオーストリア肉100%のパテを使用しています。
戦後から富裕層と貧困層の格差をなくす街づくりをしていたので今の平和なオーストリアがあるのは昔の人たちのおかげですね。
貧困差をなくすため、母子家庭の養育費は国が保証人として間に立ってくれるので、

しっかり補助や生活保護を受けられる義務があります。
ヨーロッパに多い、学費・医療費は無料。大学院まで無料で通えるので

優秀な人材が育ちやすい環境なのかもしれません。
世界のトップクラスの医療を無料で受けられるのもうらやましすぎる環境。
消費税は高いけど北欧よりは物価も高くないし、旅行者には出費が痛いですが海外に

住むならオーストリアがいい!と今回の旅で感銘を受けました。

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