ヨーロッパ周遊での旅行、出張、
観光にはWi-Fiルーターが便利!
ヨーロッパ周遊での観光、宿泊、レストラン、移動、治安、
インターネット事情などの情報を発信していきます。
ヨーロッパ周遊 インターネット事情
<ヨーロッパ35か国どこでも利用可能!>
世界のインターネット普及率ではヨーロッパが
上位を占めていて1~6位までは北欧。
速度も速くインフラが整っていて、カフェやホテル、
空港はもちろん、電車内でもWiFiが飛んでいるので
旅行者でもWiFiに困らない環境にあります。
ヨーロッパを周遊できるSIMカードやポケットWiFiルーターも
今は手軽に購入やレンタルが出来るので便利な時代です。
定額制なので利用できる容量がありますが、
今回10日の旅でしたが10日4GプランのWiFiをレンタルし4か国巡りました。
以外に4G対応のヨーロッパ周遊WiFiルーターはあまりないかもしれません。
ポーランド・ブルガリア・クロアチア・ギリシャで利用したところ、
場所により低速になることもありましたが接続できないことはありませんでした。
周遊プランは通常のWiFiよりもデータ通信量の上限が低くなるのがネックです。
でも2か国以上周遊する人はWiFiルーターを利用した方が
お得になる事もあるので出張者にもおススメですね。
ヨーロッパのおススメ観光スポット
<ユーレイルグローバルパスでヨーロッパの旅>
クロアチア<地上の楽園ドブロブニク>
クロアチアは綺麗なビーチが多く美しい街並みと
海が絶景なことから映画の舞台にもなっている
ドブロヴニクは“アドリア海の真珠”と言われるほど。
旧市街地でオレンジ色の瓦屋根に白い建物、
青いアドリア海が広がっている絵がモデルになったと言われているのは
ジブリ作品の“魔女の宅急便”と“紅の豚”。
魔女の修業をするためにキキが選んだ街。
街全体が綺麗で絵になる、まさにフォトジェニックな街です。
中でも人気なのは城壁巡り。長さ約2kmもある道を1時間ほどかけて歩いていきます。
坂道や階段が多くアップダウンの道なので歩きやすい服装で行った方がいいです。
体力に自信がない方はロブリイェナツ要塞巡りもおススメ。
旧市街地の外にあり、要塞から見る旧市街地も絶景で、
当時陸と海からの侵略を防ぎ攻撃するために使われていた大砲も残されていた。
城壁巡りのチケットがあればロブリイェナツ要塞巡りも無料です。
カフェが多いクロアチアはフリーWiFiも多く観光地も
WiFiスポットになっていて観光客にはありがたいサービス。
ブルガリア
<古代都市ネセバル>
黒海に突き出した小さな出島は
紀元前2000年前からあり、トラキア人が住んでいたそう。
ギリシャの植民地になりローマ、オスマンの支配下になり、
それぞれの時代の権力者が造った建物が混ざり合っていて
現在も一部残されているので見ることができます。
当時は完全な島で周囲は城壁で
囲まれているので侵入者から島を守っていました。
1925年に住民交換がありギリシャ人が追放され
新市街が出来、ブルガリア人や多国籍の人が暮らしています。
今は陸地と島が繋がっていますが、当時は完全な島。
リゾート地になっているネセバル。黒海は透き通った青い海で綺麗です。
ビーチがあり、日光浴や海で遊んでいる人もちらほら。
最近、14世紀の3体の骸骨が発掘されたそうで、一つはヴァンパイア。
儀式をしていたようでヴァンパイアの心臓に杭が打ちつけられ、
当時の人の身長は150cmほどなのにヴァンパイアの骨は240cmほどあったそう。
ギリシャ
<最古のオリンピックの地オリンピア>
大好きな遺跡があるギリシャは一度行ってみたかった国。
世界一美しい島サントリーニ島も素晴らしかったのですが、
それ以上に感動してしまったのがオリンピアの考古遺跡。
古代オリンピックは紀元前776年、ギリシャのオリンピア地方で
行われたゼウスを称える為のギリシャ人の
男性のみ参加できるオリンピア祭典競技。
競技は短距離走の1種目のみ。4年に1回周期で祭典が行われ
次第に種目数が増え盛り上がっていき観客も男性のみで
奴隷も入場禁止だったのに20万人以上板と言われている。
1500年間はローマ皇帝により
廃止にされてしまいますが、暴君ネロ皇帝により復活。
近年のオリンピックの採火式はヘラ神殿で行われていて
聖火リレーのスタート地点になっている。
オリンピアから聖火リレーがスタートする
2020年の東京オリンピックも楽しみです。
優勝者の名前が刻まれた石碑があったり、競技場があったり、
約3000年前のギリシャはどれだけ建築が盛んだったのか不思議です。
観客席やスタート地点も現在もまだ残されている。
ヨーロッパでの宿泊は
<Hotel Dwor Kosciuszko>
ポーランドでおススメ<お屋敷のような五つ星ホテル>
ヨーロッパ周遊中はいくつかホテルを転々としていましたが
一番気に入ったのはポーランドのコジオスコ公園内にある
“ホテル ドボル コシュチュシコ”
閑静な場所にありバリツェ空港からもタクシーで20分ほどととても近い。
クラクフ中央駅が最寄り駅になりますが徒歩50分、
タクシーで10分の距離なので少し駅からは離れています。
お部屋はこじんまりとしていますが、一部屋一部屋の
デザインが凝っていてポーランドらしい可愛らしいインテリア。
バスタブもあり、床暖房付。最低限のアメニティは
揃っていて無料WiFi、紅茶、コーヒーが無料で飲めます。
種類豊富なブッフェの朝食付きで、ホテル内には
レストランがありポーランド料理を楽しむことが出来ます。
4000円で宿泊でき、お値段以上で満足でした。
ヨーロッパでおすすめレストランなら
<ギリシャNo1の店>
ギリシャのサントリーニ島には写真撮影ポイントがいくつもあります。
イアのブルードームは青いドームの教会と白い建物が並ぶ美しい街並み。
ギリシャ料理が食べたかったのと、イアを絶対見るという思いから
イアの景色と真っ青のエーゲ海、夕日が一望できる人気レストラン“カストロ”へ。
どこをとっても絵になり、さすがハネムーンに人気な場所。カップルだらけです。
予約をしておくと、席から夕日が見られる特等席で食事が出来ます。
陽が落ちてくると、白かったサントリーニ島の建物が
ピンク色に変わっていきそれもまた綺麗でした。
エビたっぷりのシーフードパスタ、魚の丸焼き、ムール貝と気付けば魚介類ばかり。
場所が場所なだけに値段は高めでしたが、行く価値はあります。
ヨーロッパでの移動は?
<乗り放題だけじゃない特典だらけのパス>
ヨーロッパ各国を自由に行き来し
公共交通機関に乗り放題のユーレイルグローバルパス。
種類が様々あり、28か国期限内ならどこでも行き放題プランや
選択した隣接国を行くことが出来るプラン、1か国だけで利用するプランがあり、
隣接国と1か国のみのパスの方が勿論安いです。
他にパスの種類や国によって特典があり、
フェリーやホテル美術館などの割引になることも。
私が選んだのは15日間使用できヨーロッパ28か国を
鉄道で周れるユーレイルグローバルパス。
事前申し込みで20%になるプロモーションを
やっていたので一等車74,000円が59,000円に。
返金不可ですが20%は大きい。
2人以上の申込みだと更に9000円安くなります。
ヨーロッパの高速鉄道は元々高いのですが、
どこから乗ってもどこで降りても同じ料金。
周遊するなら絶対に購入した方がいいチケットです。
乗車券の予約も基本的に不要なのですが、
予約がすぐ埋まる時期や寝台列車は予約しておいた方がいいです。
ヨーロッパでの治安は?
<おひとり様でも行ける国々>
一番印象のよかったクロアチアは
女性一人の旅行者も見かけるほど安全な国なのかも。
詐欺の軽犯罪は観光客がよく巻き込まれているらしいですが、
話しかけられることもなく、観光地でもぼったくりもなく
ホームレスや物乞いも見かけませんでした。
勝手に治安が悪そうなイメージのポーランドでしたが、
親切な人が多かったです。道が分からずあたふたしていると、
若い女性が話しかけてくれ丁寧に教えてくれました。
最初は犯罪の手口かと疑いながら警戒していましたが、
普通に優しい方で、困っていなくても
話しかけてきたりと気さくなポーランド人。
ギリシャは綺麗な島サントリーニ島は、
のんびりまったりしていてギリシャの中では治安のいい場所。
ただ、がっかりなのはアテネ。街の壁は落書きだらけでゴミもそこら中に散乱。
夜は道が暗く少し怖いかなぁという印象。ギリシャはスリが多いので注意ですね。
胡散臭いギリシャ人が話しかけてくることが多々あり、
ほぼ商品の売り付けなので無視。
少しでも反応してしまうと強引に買わせてきます。
ブルガリアは治安がよくないと外務省のホームページにも載っていましたが、
滞在日が少なかったからか運が良かったのか危ない経験はしませんでした。
首都のソフィアが一番犯罪率が高く軽犯罪の窃盗やスリ。
ブルガリアは野犬が多かったので、それが怖かったです。
●まとめ 感想的な
<ヨーロッパ約3500kmの旅>
いつかやってみたい夢の一つ、ヨーロッパ周遊が実現。
今回の周遊旅で行かなかった国もありますが、
個々でヨーロッパへ行っているので全14か国は行きました。
国によって治安や人柄も違って楽しい経験。
物価も勿論違うので、今回旅した4か国のビックマック指数で比較してみました。
日本370円、ギリシャ410円、ブルガリア350円、
ポーランド270円、クロアチア240円。
私の体感物価では高かった順で
ギリシャ→クロアチア→ポーランド→ブルガリア。
ポーランドとブルガリアは大差ありません。
クロアチアはヨーロッパで1、2位を争う安さなのだそうですが
ビックマック指数とは大違いでした。
世界一安いと言われるブルガリアのスタバでグランデのカフェラテを注文。
日本のスタバでは440円、ブルガリアでは230円でした。
ポーランドが旅の出発地点だったのですが、
行く国でお水の値段も変動しスナック菓子も
安い所で買いだめしておけばよかったと思います。
陸続きで入国チェックもなく楽ちんなEU圏内は
お金と時間があればまた周遊したいです。
またヨーロッパ周遊での旅行、出張、観光には
ヨーロッパ周遊、4G・LTE対応のWiFiルーターを利用した方が、
インターネット通信も快適にできて料金もお得になります。
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