魅力あるフランスへいく。
フランス インターネット事情<WiFiスポットが役に立つ>
海外では珍しく日本のようなインターネット環境を持つフランスはカフェやレストランはもちろん、
パリでは260か所無料WiFiが利用でき“Paris WiFi”の表示がある所で2時間使用可能。
名前とメールアドレスを入力して使用できる。
切れたら再度接続直せば使えます。
接続時に名前やアドレスを入力します。
速度はあまり速くはありませんが使えなくはないレベル。
スターバックス・マクドナルドはもちろん、WiFiステッカーの貼ってあるカフェが多く、1日で4回ほどカフェを利用しました。
お昼ご飯や休憩のときにカフェで下調べしてから街に出るを繰り返していたのですが、カフェではパソコンを開いてインターネットをしている人が多く、WiFiの接続も遅かったりするので急ぎで地図や翻訳を調べたいときはイライラしました。
フリーWiFiが普及していますが、不安なのでWiFiルーターを借りていって正解でした。
フランスのおススメ観光スポット<フランスで聖地巡礼>
・コルマール<美女と野獣・ハウルの動く城>
フランス東部のアルザス地方にあるメルヘン全開の可愛過ぎる街。
第二次世界大戦で戦禍を免れたコルマールは今も昔の街並みがそのまま残されている歴史ある街。
ローマ帝国の自由都市で中世ヨーロッパの街並みとドイツの文化が合わさり、
レトロなんだけどカラフルな建物とお花が本当に多く街全体が鮮やかで綺麗。
フランスで最も美しい街と言われています。
旧税関広場の近くの“プフィスタの家”はハウルの動く城の冒頭でハウルとソフィーが
空を歩くシーンで出ていた家。
アルザスの建物はコロンバージュ様式(木骨造)といわれる三角屋根でできていて、
美女と野獣でベルの住む町のモデルになっている。
パリ東駅からコルマール駅までTGVで約2時間半。パリ~ストラスブールまでが2時間。
ストラスブール~コルマールまでが乗換含め約30分です。
レイルヨーロッパのサイトから事前にチケット購入できます。2等車でも十分快適でした。
・ユッセ城<眠れる森の美女>
フランス中部のレニユッセにあるロワールの古城はユネスコ世界遺産に登録されている
1004年に要塞として建てられた歴史の長いお城。
眠れる森の美女は魔女マレフィセントによって魔法で100年間眠らされていた美しい王女の物語。
城内にはドレスを着た貴婦人や王子様、魔女の蝋人形がありリアリティたっぷりで、
お部屋によってストーリーのワンシーンになっていましたが話の展開が面白すぎです。
人形がありすぎて少し怖い。
毎年、衣装替えをするのにも驚きです。
16世紀に建てられたチャペルでは今でも結婚式を挙げることが出来ます。
日本語のパンフレットもあり。
国鉄のパリ・モンパルナス駅からトゥール駅まで約1時間。トゥール駅を出るとタクシーや
バンが停まっているので車で行くしかないです。
車で約1時間ほど。
・モンサンミッシェル<塔の上のラプンツェル>
ノルマンディー地方南部のサン・マロ湾上にある孤島で海に囲まれ潮の干満の差が
激しく難所と言われています。
干潮時は一体陸地になり歩くことが出来る。
1877年に島に道が出来、今では自由に行き来することが出来ます。
全体像はまさに塔の上のラプンツェルそのもので海に反射したお城も美しすぎる。
頂上には大天使ミカエルの像。
百年戦争では要塞として使用されていてイギリス軍の大砲が今も残されています。
一時期は修道院なのに修道士のいない牢獄として利用されている時代もあったそう。
モンサンミッシェルといえば“ラ・メール・プラール”というスフレのような、ふわふわのオムレツ。
オムレツは味付けがされておらず、単品注文も不可でコースを頼むと付いてきます。
一番安いコースで約6000円。ぼったくりとよく言われているお店ですが、
グラム売りなので実際目では分からず、頼んだグラムより高く料金を取られることもあるみたいです。
パリ・モンパルナス駅からTGVレンヌ駅まで約2時間半弱。レンヌ駅からモンサンミッシェル付近まで
バスで約1時間。そこから無料シャトルバスで5分で到着。
パリでの宿泊は<Hotel Ares Paris>
立地コスパがおススメ<エッフェル塔から徒歩10分>
バロック様式と現代のインテリアがオシャレすぎるホテル アレス エッフェル。
なんと追加料金なしでペット同伴可能という珍しいサービス。
WiFiは無料で速度も速く、バスルームのタイルはヴェルサーチでアメニティはエルメスでとてもいい香り。
水圧もドライヤーの風圧も問題なしです。
清潔感もあり本当にゴージャスなホテル。でも2万円以下で宿泊できます。
ランクによりますが、寝るだけなので一番小さな12平米のお部屋に宿泊しました。
朝食はブッフェでレストランか客室で食べることが出来ます。
駅からも5分で、お部屋によってはエッフェル塔が見られるのでパリに来たらランクを上げてまた泊まりたいと思えるホテルです。
地元の人が集まる安いおすすめレストランなら
<Le temps des cerises>
パリ13区にある“ル・タン・デ・スリーズ”は“さくらんぼの実る頃”という意味でシャンソンから
取られており紅の豚の挿入歌にもなっているフランス料理屋さん。
平日のみ開いている、安くて美味しいと地元の人からも人気なので、
食事の時間帯はいつも満席なのだそう。
フランス料理なんて結婚式とかでしか食べたことのなかった私ですが、フランスに来たらこれが主食。
ランチは1600円くらいでセットが食べられます。
前菜・メイン・デザート付きなのでかなりリーズナブル。
単品で注文することもできるので、マグレ・ド・カナール(鴨の胸肉にソースはフォアグラ入り)を注文。
夜はバーになりまた違った雰囲気に。本場フランスのワインも飲めます。
フランスでの移動は?
<スペインまで行ける国際高速電車で>
フランスとスペインを最高320kmで結ぶ高速列車はフランス国鉄のTGVとスペイン鉄道のAVEがある。
世界最速の電車に乗れるなんて嬉し過ぎ。
車内も綺麗で揺れも感じず静かで快適空間。
1等車、2等車があり、インターネットで事前にチケットを購入でき
半額以下で購入することもできるお得な電車。
フランスは広く、魅力的な地域が多いので足は必然的に高速列車になります。
ヨーロッパの鉄道国と言われているだけあり、パリを中心に鉄道網が張られているので
遠出するのには本当に便利。
今回は利用しませんでしたが、2日間からと1か月から利用できる乗り放題の
フランスレイルパスもあるので周遊する人はおススメ。
フランスでの治安は?<パリの安全な区は何区か?>
スリの多いフランスは特にパリに集中していて、区によって雰囲気も変わり犯罪率も様々。
富裕層の集まる7区・8区・16区は治安がよく、高級住宅地でエッフェル塔のある7区。
観光客が多く買い物の街8区。凱旋門・シャンゼリゼ大通りのある16区。
パリの西南、は治安がいいと言われています。
移民者の多いパリの北東、18区・19区・20区は特に犯罪が多いと言われていて暗くなってからは
一人で歩かない方がいいと言われている地域。
ダリ美術館のある18区。ヴィレット公園のある19区。モントルイユ蚤の市のある20区。
パリのスリは若い女性が多く、集団グループの犯行が多い。手口は署名してください~
と声をかけてきた時に別の人がスリを行う。
女性だからという安心感からか気が緩んでしまうのか。
パリ市内では署名活動をよく見かけましたが私は声をかけられることはありませんでした。
ホテルを取るなら18区・19区・20区は避けた方がいいかもしれません。
●まとめ 感想的な<イメージ通りのおフランス>
お高くとまっているイメージだったフランスですが実際歩いてみると服装は
シンプルで女性はパンツスタイルが多く無地のシャツをさらっと着ていて、すごく自然体。
みんな背が高く足が長いのでオシャレに見えるし、シンプルだけど質のいいものを
着ているんだなぁと思いました。全員がモデルに見えるのは間違いない。
洋服屋さんを見ても無地だったりモノトーンや暗めの色の服が多かったので
着こなし方が本当に上手です。
フランス人は10着しか服を持たないは本当でした。私は安いものを沢山持つだから真逆ですね。
上品に見えるからお高いだなんて言わているのかな?と思っていました。
とあるカフェで明らかに向こうのオーダーミスがあったのですが、頑固で折れず謝られませんでした。
お客さんに対しても横柄な態度で自己主張が強く、たまたまだったのか…
分かりませんが、これで私の中のフランス人のイメージがついてしまいました。
旅行先で目が合うと結構ニコッと微笑んでくれることが多かったのですが、
フランスでは真顔で話しているときも笑顔があまりなく冷たい印象で終わってしまいました。
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