イスラエルでの旅行、観光にはWi-Fiルーターが便利!
中東で人気の観光地のイスラエル。
イスラエルは各宗教の聖地とも呼ばれていて
見どころ満載の観光地です。
イスラエルでの観光、宿泊、レストラン、移動、治安、
インターネット事情などの情報を発信していきます。
イスラエル インターネット事情<ネット環境はなかなか快適>
インターネットのインフラが整っているイスラエルは
街中に行けば無料でWiFiが利用できるカフェがあります。
公共機関や交通機関内、空港でもフリーWiFiが
利用できるので日本より快適かもしれません。
移動中にネットで情報収集できるのは海外旅行者としては有難いサービス。
イスラエルでも4G LTEの通信サービスが利用されていて、
対応しているWiFiルーターならほぼ4G回線で利用できるので高速通信が使えます。
ただ、街のフリーWiFiや交通機関のWiFiは4Gどころか
接続も少し遅かったりするのでネットをサクサク利用したい方には
現地のプリペイドSIMかWiFiルーターのレンタルがいいでしょう。
エルサレム旧市街の中ではヤッフォ門近くの
ツーリストオフィスでフリーWiFiが使えました。
イスラエルで人気のSIMは“Orange”という会社のプリペイドSIM。
SIM自体が90イスラエルシュケル(2700円)で通話や
通信データの容量によってプランがあり値段も変わりますが、
旅行者で通話をしないのであれば一番安い、
データ通信のみ3GB・30日間利用できるプランがあり
70イスラエルシュケル(2100円)で購入できます。
計約5,000円近くするので結構割高?!
ただ、4G LTE対応でパレスチナ自治政府の
管理元以外のイスラエル国内で利用できる。
WiFiルーターをレンタルしてしまった方が安くなる場合もあるので、
よく考えて購入した方がいいと思います。
イスラエルのおススメ観光スポット<エルサレム世界三大宗教の聖地>
嘆きの壁<ユダヤ教の聖地>
ユダヤ人の聖地、嘆きの壁は長さ50m高さ20mある。
ユダヤ民族の祖と呼ばれるアブラハムが、
神の試練を受けた場所に紀元前948年ソロモン王が神殿を建てました。
が、ローマ帝国により破壊され唯一残ったのが西側の壁“嘆きの壁”でした。
当時のユダヤ人は壁に額を当て都の滅亡と神殿の荒廃を嘆き、復興を祈っていました。
現在も数多くのユダヤ人が祈りを捧げに集まるわけですが、
超正統派という全身黒で統一されたスーツに黒のハットを被り、
もみあげは一生切らないので子供でももみあげだけは長い。
旧約聖書に、もみあげは聖なる場所と書かれていることから切ることがタブーとされている。
聖書を読みながら壁に手を当てたり寄り添ったりしています。
岩の隙間には願い事が書かれた紙がぎっしり挟まっています。
このエリアに入る場合は必ず帽子を被らないと入れてもらえません。
観光客も同様で、もし帽子がない場合は
無料でキッパと言う小さな帽子を貸してくれます。
子供以外の女性は立ち入ることのできないエリアで、
女性は壁で囲われたフェンスからしか見ることが出来ません。
24時間365日開いているので夜通しお祈りをする人もいるのだそう。
ゴルゴダの丘<キリスト教の聖地>
ユダヤ教徒だったイエスキリストが処刑された場所、聖墳墓教会。
死刑判決を受けたのはアントニア要塞。
次にイエスが茨の冠をかぶせられ十字架を担がされ、
ローマ軍の兵士に鞭打ちにあった鞭打ちの教会。
教会内にはイエスがむち打ちをされているのステンドグラスの絵が飾られている。
十字架の重さに耐えられず転倒した場所とされる所。
彫刻でその姿が彫られています。聖堂内にも像があります。
イエスとマリアが再開した場所。ここにも彫刻で2人の姿がありますが
赤い血の塗料で染まっていました。
十字架を担げなくなったイエスに代わり、
たまたまその場にいたシモンに十字架を担がせた場所。
イエスの為に泣く女性にイスラエル崩壊の為に
泣けと言った場所にはイエスの手形が残されています。
ゴルゴダの丘で磔刑されるまでに十字架を担ぎ1kmの道を歩いたヴィア・ドロローサ。
ゴルゴダの丘、現在は聖墳墓教会とされるイエスの処刑所。
小聖堂の中にはイエスが墓に納められたイエスの復活の場があり、
石墓に口づけをし今でもお祈りをする人々がいます。
イエスが十字架からおろされ、死体に香油を塗った場所。
ここはパワーがあるそうで沢山の人が拝み岩に手を触れて何かを唱えていました。
教会内は美しくフラスコ絵画にはイエスの姿がありました。
とても神聖な場所と肌で感じる所でした。
岩のドーム<イスラム教の聖地>
イスラム教世界三番目の聖地であるエルサレムに建つ岩のドーム。
紀元前685年に7年かけて建てた岩のドームは
世界最古のイスラム教の建築物となっています。
ユダヤ教の神殿が建っていた場所で嘆きの壁と聖墳墓教会が
目と鼻の先にあり、嘆きの壁とは隣接している。
モリヤの丘と言われ、高貴な聖地とされる岩のドームは、
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教にとって重要な聖なる岩が祀られているので、
岩のドームはユダヤ教・キリスト教・イスラム教からも重要な場所とされています。
お互い宗教色が強いので仲が良い訳ではありませんが・・・。
ここでも警備はとても厳しく、他宗教を思わせるような身なりをしない。
十字架や普通の貴金属類も外す。
目を閉じるとお祈りをしているとされ、ここではイスラム教以外のお祈りは禁止。
ダンスやふざけた行動、男女がペアになっている写真や新聞などを持たない。
岩のドームにはイスラム教徒以外は入ることが出来ないので
一生、中の岩を見ることはできないのですが外観も美しく外壁は
ブルーとホワイトで統一された四角や八角形のモザイクタイルが
並べられていて大理石も用いられている。
こちらも、男性側のお祈り場所と女性側と分かれています。イスラム教ですからね。
アル・アクサ・モスクも岩のドーム同様で中には入れません。
岩のドーム上空でUFOの目撃情報が後を絶たず、映像も残されているようです。
エルサレムは昔から飛行物体を目撃されているようで
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地だから
宇宙人との交信があってもおかしくないのかも???
イスラエルでの宿泊は<Isrotel Tower Hotel>
屋上プールがおススメ<部屋から見える地中海>
イスラエルぼ都市、テルアビブは海が面しているので
エルサレムと違ってリゾート感満載。
ホテルが高いと言われるイスラエルですが、
一泊二万円前後でシービューの部屋に泊まれます。
シティービューならもう少し安め。
30階建ての円柱型をしたホテルがズドーンと建っていて、
周りには高い建物がないのでロケーションは最高。
屋上には360度パノラマの景色が見え目の前には海が。
夕暮れ時の夕日が沈むサンセットが見れたりして
イスラエルにいることを忘れてしまいます。
海までは歩いて5分。
部屋も清潔で高級ホテルそのもの。というか五つ星ホテルです。
部屋も広くシャワーだけでしたがバスルームも広めで
無料のWiFiの速度も朝晩問わず速かったです。
夜景も見れるのでかなりおススメなホテル。
イスラエルの治安が心配でしたが、近代的な街並のテルアビブは結構都会で、
イスロテル タワー ホテルのスタッフはホスピタリティーもあり
スタッフの対応もよく治安の心配もないくらいの地域でした。
ホテルからベングリオン空港までは電車で40分、車で30分と近く、
Hashalom(ハシャローム駅)までは徒歩40分なのでタクシーを利用した方がいいです。
イスラエルでおすすめレストランなら<The Eucalyptus>
エルサレムで有名かつ人気のレストラン
“ユーカリプタス”はイスラエルの郷土料理と創作料理がいただけます。
バス停から3分の所にあり、街並みは建物も道も白い石畳で、その一角にあるお店。
店内もブルーとパステルグリーンで可愛らしいカラフルな内装。
天井はブルーで壁がレンガ風になっていて地中海をイメージできる。
イスラエル料理の中でも高級店の分類に入るのか、客層も上品な人ばかりでした。
前菜、ミートボールやピタパン、野菜の炊き込みごはん、
ザクロソースの鶏肉包み、3種類のスープと一人では
食べきれない量と種類のコースで約5000円です。
野菜の炊き込みごはんは大きな鍋で炊いていて、
お客さん総出で鍋をひっくり返し中のご飯を出すという一大イベント。
イスラエル料理と思えないほど盛り付け方も綺麗です。
料理に対する愛が強いオーナーが熱く料理について語り、メニューの説明をしてくれます。
イスラエルでの移動は?<世界一厳しいイミグレーション>
路線があまり普及していないので少し不便さを感じるイスラエルでの移動。
メトロがなく、トラムの路面電車やバスが主流。すごい近代的な車両です。
エルサレムの新市街・旧市街どちらも行きたいけど歩くには遠すぎる。
そんな時は是非トラムを。
トラムにはT1~T5まで5つの路線があります。
旧市街地Damascus Gate(ダマスカスゲート)駅、ヤッフォ門に行く場合は
City Hall(シティーホール)駅、イェフダ市場に行く場合は
Mahane Yehuda(マハネ・イェフダ)駅が近くて便利です。
乗車料金は1回シェケル6.9(210円)です。
駅の中に入るだけでもイスラエルのどこに滞在しているだの、
滞在中はどこにいっただのと軽く尋問を受けることがあるので、
答えられるように何通りも用意しておくといいです。
これは空港も同様でベングリオン空港のセキュリティーは世界一厳しいと言われています。
入国出国はとても厳しく職員に英語で仕事や、
会社名、滞在の目的やどこに行ったかなど、
本当に日本に帰れるのか、イスラエルに入国できるのか不安になるほど。
Central Station(セントラルステーション)駅は
バスターミナルになっていて発着している場所。
テルアビブはユダヤ人の街なのでユダヤ系バスに乗って行きます。
バス会社もユダヤ系、アラブ系と分かれていて面倒です。
イスラエルでの治安は?<味わったことのない緊張感漂う旅>
入国早々、空港の職員に尋問にあい、
不安いっぱいで始まったイスラエルの旅。
イスラエル・パレスチナ問題についてあまり知らなかったのですが、
イスラエルに旅行へ行くのが決定し情勢についてもよく調べました。
危険なのはわかるけど、何だかややこしくて難しい・・・。
エルサレムには東にはアラブ人(パレスチナ人)が暮らし、
西にはユダヤ人が暮らしている。
西のユダヤ人の街に行くと超正統派のユダヤ人ばかりで全身黒い洋服。
男性は黒いスーツに黒いハットをかぶっている。
嘆きの壁で見た人々のようでした。
女性の露出は観光客であろうと禁止されているので、
街の注意書きにも書かれていました。
石を投げられたりすることもあるんだそう。
宗教上、絶対に交わることのない民族。
ただ、公道は共通なのでどうしても多民族の区域に行かなければいけないこともある。
そんな時は危険度が増し、状況が悪化すると街中で
自爆テロやアラブ人・ユダヤ人による殺人事件も起きる。
普段の日常生活ではニュースであるような
内戦やテロがあったりするのはごくまれですが、いつ起こるか分かりません。
パレスチナ人とユダヤ人で起きる衝突によるものなので
観光客や現地の人以外は狙われることは少ないですが
流れ弾に巻き込まれるケースもあります。
ユダヤ人に抑制されているパレスチナ人の鬱憤晴らしに、
たまに観光客に対して石を投げたりお金をせびってきたりするそうです。
私としては、こんな思いして行くのは一度だけにしたいと言うのが本音です。
●まとめ 感想的な<安息日とパスポートのスタンプに注意>
ユダヤ人の生活の中心とされる土曜日。
7日間の終りとなる土曜日はシャバットと言われる安息日とされ、
皆が休息する1日となっています。
火を使ってはいけないので電気器具は
使用せず電源やスイッチに触れることもいけません。
車に乗らない。料理は作らない。お金は使わない。何も手にしない。
もちろん労働もできない前日の金曜日は忙しく翌日に備えます。
そして何より日本より物価が高すぎる。
VATが17%かかるのでマックのセットが1200円でした。
街を歩いていても三宗教の民族が共存しているイスラエルですが、
実際どの人がどの宗教なのか見分けがつきません。特に女性。
ユダヤ教の正統派は黒スーツに黒ハット、もみあげを伸ばしています。
世俗派はキッパのみ被り、キリスト教徒も黒い服装に帽子を被っています。
イスラム教は白でターバンなので分かりやすいかな?
イスラエルは国民皆兵制度があるので
満18歳の男女に軍役が義務付けられています。
超正統派ユダヤ教徒は軍役が免除されるという特権がありましたが
2017年に廃止され超正統派にも義務付けられました。
気を付けなければいけないのが、パスポートに押される入出国時のスタンプ。
空路では基本的に押されず紙が渡されます。
陸路の場合は押されるので、事前に押さないように言いましょう。
もしイスラエル入出国スタンプがパスポートにあると、入国が出来ない国があるので注意。
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