ポルトガルでの旅行、観光にはWi-Fiルーターが便利!
ヨーロッパでも人気の観光地、ポルトガル。
ポルトガルでの観光、宿泊、レストラン、移動、治安、
インターネット事情などの情報を発信していきます。
ポルトガル インターネット事情<WiFi普及率低し。ルーターは必須>
海外では珍しく日本並みのWiFi環境。
今まで海外ではWiFiが少ないと聞いていても結構街で
フリーWiFiが飛んでいたりカフェで利用できますが、
ポルトガルはまだフリーWiFiが普及していないようです。
知人の話によると、2年前はWiFiスポットは
皆無だったようで2016年に比べると遥かにWiFiスポットは増えたようです。
ヨーロッパの他の国に比べてしまうと
まだ少ないと感じますが、これからどんどん増えていくのでしょう。
無料WiFiのインターネットに関しては
通信が安定せず速度もあまり早くないのですが、繋がることは繋がります。
私は日本から借りてきたWiFiルーターを
使っていたので本当に快適なネット環境でした。
4G/LTE対応のWiFiルーターでしたが場所によっては3Gになります。
リスボン、シントラ、ポルトではほぼ4G。電車やバス内では3Gになりやすかったです。
ヨーロッパ周遊のWiFiルーターもポルトガルで使えます。
ポルトガルに行く際はポケットWiFiはレンタルしてから行きましょう。
ポルトガルのおススメ観光スポット<名所沢山。飽きないポルトガル>
ロカ岬<ユーラシア大陸最西端へ>
リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬。
シントラから403番のバスに乗り約40分ほど。
あまり観光地化されていないので言ってしまえば
灯台とユーラシア大陸最西と言う以外は見どころがないのですがせっかくなので。
“ここに地尽き、海始まる”と書かれた石碑があります。
目の前は大海原で海以外何もない景色。この先にあるのはアメリカ大陸。
断崖絶壁のギリギリの所に立って
写真撮影する観光客が多くそっちを見ている方がハラハラします。
ユーラシア大陸最西端到達証明書を各国の言語で販売されています。
滞在時間は20分ほどでしたが来てよかったです。
フィンランドでは北極圏を行き来しポルトガルでは
ユーラシア大陸最西端に行けて次はどこかな~。
・ペーナ宮殿<おとぎ話のようなお城>
カラフルで可愛すぎるペーナ宮殿はシントラにあります。
様々な様式で建てられた統一性のない不思議な
外観でドイツのノイシュヴァンシュタイン城に負けない
お城を造る為に唯一無二の宮殿が完成しました。
昔は色味もなく全体に茶色い宮殿でしたがシントラ市が
宮殿をカラフルに塗り替えて現在の可愛らしい外観になったようです。
遊園地のようなお城でポップな感じですが中に入ってみると
アンティーク家具やルネサンス様式、ゴシック様式、
アラベスク模様のタイルと館内も統一感なし。
でも細かい所にお守りと言われるファティマの手のモチーフがあったり、
バラやヘビ、ライオンが門や入り口と一体化していて敵から
お城を守っているような彫刻があったりと
色んな建築が楽しめて私は好きです。
シントラから434番のバスで約30分ほどで到着。
ムーアの城跡も巡回しているので同じバスで行くことが出来ます。
ペーナ宮殿まではバス停から歩いて10分ほど。入場料は約1700円。
・レガイラ宮殿<ゲームの世界に来たような不思議空間>
シントラにある宮殿。
建物内に秘密結社フリーメイソンのシンボルマークが彫られています。
とても広い敷地なので隅々見るには半日以上必要です。
冒険感覚で探索できるのがまた面白い。
ドラクエのようなRPG世界に吸い込まれていきそうな入り口。
ゲームのバイオハザード1作目に出てくる
洋館に似ていてずらりと本が並んでいる。
30mの深さの井戸内にも入ることが出来ます。
地下道を進むと滝と池が現れ池に浮かぶ石を渡り洞窟に進むこともでき、
どこに着くか分からない冒険心をかきたてるアミューズメントのようなお城。
大人も子供も楽しめる珍しいお城です。入場料は約740円。
ポルトガルでの宿泊は<Hotel York House Lisbon>
美しい庭園がおススメ<歴史的王宮の雰囲気が味わえる>
カルモ修道院を改装して建てられたヨークハウスは
リスボンの中心地にあり、ホテルの目の前はバス停があります。
駅からも徒歩10分で行けるので立地はとてもいいです。
エレガントな家具に、ふかふかのベッド。アメニティも充実しています。
無料WiFiもありました。速度が遅めでWiFiのログインが
出来ない事がしばしばあったので持参したWiFiルーターで対応しました。
ホテル自慢の美しい庭園は雑誌の撮影で
使われているのではないかと思う程絵になる緑たっぷりの空間。
天気がいいと外や庭園を見ながら食事をすることが出来ます。
私が宿泊した部屋はアンティーク調の家具が可愛くバスルームは大理石でした。
朝食付きで1泊15000円は安いと思います。
有料ですが空港へのシャトルバスサービスもあるので安心でした。
ポルトガルでおすすめレストランなら<グルメなポルトガル人が集まる店>
トリンダーデ駅から徒歩3分の所にある“Churrasqueira Lameiras”
ポルトガル料理はもちろん、お酒を安く飲めることが有名な地元に人気のお店。
ポルトガルに来たら絶対食べたいビファナ。豚肉バーガーみたいなハンバーガーです。
この味にはまってしまい、どのレストランに入っても注文していました。
ビファナにはティントヴェルデという炭酸入りワインの
組み合わせが合うそうなので私もチャレンジ。
確かにワインが進み危険な組み合わせ。
全体的に安いので、頼みすぎても問題なし!
観光客ゼロのポルトガルのローカルな部分が見られるおススメレストランバーでした。
ポルトガルでの移動は?<バスが快適すぎる>
ポルトガルはバス網が発達していて痒い所に手が届く便利な足になります。
料金も電車に比べ安いので人気の移動手段。
リスボン近郊ならバスがおススメですが、長距離になると
電車とあまり変わらなかったりするので、電車がいい場合もあります。
例えばリスボンからポルトまではバスは3時間半、
料金は2500円。電車は3時間、料金は3000円。
バス車内はコンセントと無料WiFiも完備されていますがWiFiは使えないことがあります。
ザッピングというチャージ式の乗車券を購入すれば
バスも電車も船も乗れて少し安くなるので旅行中はあった方が便利です。
今回の観光は、ほぼバス移動でした。
事前に調べて何番のバスに乗るかチェックしていたので
スムーズに行きましたが、初めての旅でバスは上級者向けかもしれません。
行先が分かっている時は事前に調べておいた方がいいですね。
ポルトガルでの治安は?<ヨーロッパでの治安は優良>
南ヨーロッパはあまり治安が良くないことで知られていますが、
南欧のポルトガルはヨーロッパの中でも治安はいい方で犯罪率も低め。
あったとしても軽犯罪でスリや置き引き。
バイロ・アルト地区は夜中までにぎわうエリア。
夜もクラブやバーが賑わいネオンが眩しく日本とは違った雰囲気で、
みんな初めて会ったのに隣同士で話したり
和気あいあいと楽しむポルトガル人が多くいました。
私も夜のバーに繰り出しましたが、
運が良かったのか危ないと思ったことはありませんでした。
日本人が珍しいらしく、やたら声をかけられたくらいです。
繁華街も歩いている人が多かったです。
深夜0時を過ぎるとマリファナの売人らしき人たちを見かけました。
でも実はバイロ・アルト地区はスリが多いエリアなので
夜はなるべく近づかない方がいいかも。
●まとめ 感想的な<物価が安いポルトガル>
ヨーロッパの中でも物価が安いと言われるポルトガルは食べ物が安い。
ピザも500~600円程でタイのバンコクで食べたイタリアン料理と変わらない。
ワインも安く、130円くらいで買えるものもある。
外食が安く済ませられるのは旅行者にとっては有難いこと。
スーパーに行っても食材が安く、牛肉が日本の半額以下で売られていた。
家賃が安く住みやすく月60000円の家賃で住める場所もあるようです。
旅行中、バーで仲良くなったポルトガル人と
日本語とポルトガル語の共通の言葉で盛り上がりました。
日本に初めて来たヨーロッパ人はポルトガル人。
日本とポルトガルはヨーロッパの中で最長の友好の歴史を持つ国で
日本語でも多くのポルトガル語が使われています。
例えば、天ぷら・おんぶ・かるた等。
異国の地で、こんな話が出来ると思っていなかったので
とてもいい思い出になりました。
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