ロシアでの旅行、観光にはWi-Fiルーターが便利!

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ロシアでの旅行、観光にはWi-Fiルーターが便利!

ロシアでの観光、宿泊、レストラン、移動、治安、インターネット事情などの情報を発信していきます。

ロシアで使えるWi-Fiルーターがあれば、Wi-Fiスポット以外でも快適に通信できるので大変便利です!

 

ロシア インターネット事情<日本と同じ通信速度ってホント?!>

モスクワのシェレメーチエヴォ空港で“MTC SIM”のデータ通信5GBのみ・4G LTE対応・1か月利用できる500ルーブル(約950円)を購入しました。設定はスタッフの方が全部やってくれたので手元に戻ってきたときは既にネットが利用できる状態でした。4Gなので噂通り通信速度も速く動きが軽い!!
しかし現地に行かないと購入できないのが難点です。
またWiFiスポットも多いことで有名なロシア。
サンクトペテルブルクとモスクワはロシアの都市の中でインターネットが普及している場所で公共交通機関や美術館、教会、公園にも無料WiFiがあります。
今では色んな国々に広まっていますが、地下鉄車両に無料WiFiを導入したのはモスクワが世界初でした。
無料と有料エリアがあり、無料WiFiスポットには“Golden WiFi FREE”有料WiFiスポットには“Golden WiFi/Golden WiFi PREMIUM”と書かれています。
無料WiFiは日本より速度は劣っていますが、有料WiFiやPocketWiFi、現地のプリペイドSIMカードを利用した際はネット速度は日本と同じくらいで速いです。
勿論カフェ、レストランやホテルでも利用できます。
もうひとつロシアで使えるWi-Fiルーターも持っていたのでWi-Fiスポット以外では持参したルーターで通信できました。

 

ロシアのおススメ観光スポット<おそロシアな歴史が眠る場所>

レーニン廟<まるで生きている?!レーニンの遺体が当時のままで>

第一次世界大戦、ロシア革命の時に、ソ連で初めての指導者であるラウジーミル・レーニンの遺体が安置されているレーニン廟。
ウラジミール・レーニンが1924年1月21日脳梗塞で53歳で亡くなり93年経つ今でも生きた人間のようにレーニンの遺体が安置されている。
レーニン死後に多数の国民の要望である永久保存法で埋葬はしなかった。
ロシアが100年研究したエンバーミング技術で死後、臓器は取り出し特殊な保存処理で永久に保管されている。
まるで蝋人形のような肌、形状で遺体とは思えない状態。
皮膚や体の一部はプラスチックなど特殊な物質に取り換えられています。
レーニンの肌状態(色、形状、質)は毎週チェックされ2年に1度防腐剤のバルサム液に30日間浸けられます。
一年間にかかる維持費は約2000万円以上。
後の指導者スターリン自らも防腐処理し永久的に安置するよう指示し8年間レーニンの横に遺体が安置されていました。
権威失墜しスターリンの遺体は撤去され埋葬されました。
霊廟内に入り遺体を見ることが出来ますが、入る前にセキュリティーチェックがありカメラはもちろん荷物はコインロッカーに預けます。
レーニンを見るのも警備が厳しく近づけず遠くから見えるだけ。立ち止まると注意を受けます。
モスクワ赤の広場内にレーニン廟があり、地下鉄のPloshchad Revolyutsii(革命広場)駅から徒歩2分です。

 

救世主キリスト聖堂<ロシアを代表する大聖堂>

別名、救世主ハリストス大聖堂と言われる高さ103mある世界一大きい大聖堂で1万人も収容できます。
ハリストスはロシア語でキリストと言う意味。
救世主キリスト聖堂は、フランスからロシアに侵略してきたナポレオンとの防衛戦、大祖国戦争に勝利した記念、戦没者の慰霊として建てられました。
当時の最新技術を使い12年かけて描かれたフレスコ画や彫刻、壁画があり、44年かけて出来た大聖堂はソビエト宮殿の建設地にするために世界二位の大虐殺者スターリンによって爆破されました。
後に大聖堂跡地から地下水が出たため ソ連時代は世界一大きい屋外温水プールとして使用されていて-30℃にもなるロシアの真冬でも入る人がいたのだとか。
ソビエトに爆破された大聖堂は、ソ連崩壊後に再建され2000年に完成しました。
外観は白で十字架が掲げられているドームは金色。
中も金色でキラキラ神々しい。人が描いたとは思えない美しいフレスコ画。
外装、内装ともに当時の状態を忠実に再現されています。
復元してまだ16年なので新しくきれいです。
堂内では祈りを捧げている人が多いので私語・撮影は厳禁。帽子もかぶってはいけません。
地下鉄Kropotkinskaya(クロポトキンスカヤ)駅の前にあります。

血の上の教会<名前は怖いが美しい教会>

別名、ハリストス復活大聖堂と言われる血の上の教会のある場所は、元々イパチェフ館という屋敷で皇族一家が幽閉されていた所。
イパチェフ館で銃殺隊によってアレクサンドル2世と一族が暗殺されました。
血の上の教会の意味は、彼が暗殺された場所の上に建てられたためです。
アレクサンドル2世を追悼するために息子のアレクサンドル3世によって建てられた教会は完成して10年後にロシア革命が起き、教会は野菜倉庫として利用されることに。
ロシアを象徴するような玉ねぎ型をした屋根。
外観はカラフルでおとぎ話に出てくるような可愛い
第二次世界大戦中に教会内部破壊されましたが、修復されています。
教会の中にある絵は全てモザイク画で細部まで綺麗。
壁画のモザイク画は追悼の為に建てられた建築物なので、聖書の悲劇的な要素が題材になって描かれています。
イコン画(板絵の聖画像)は、絵画と見間違えるほど繊細で緻密に描かれています。
キリストもあちこちに描かれていて上から見守っているよう。
皇帝暗殺からソ連時代、今のロシア共和国を見てきた歴史深い建物です。
地下鉄Nevsky Prospect(ネフスキープロスペクト)駅から、徒歩10分です。

 

 

ロシアでの宿泊は<Aquamarine Hotel>

立地がおススメ<モスクワ四つ星ホテル>
モスクア中心地にあるアクアマリーンホテル。
赤の広場、クレムリン観光地まで徒歩圏内と立地条件が最高なホテル。
ホテル周辺は住宅街やビジネス街なので割と静かです。
治安もよく女性一人での宿泊も安心してできます。
外観はレンガ造りで温かみのあるデザインですが館内は高級なビジネスホテルのようでシンプルで落ち着いたインテリア。
バスタブ付きで部屋も綺麗で共有施設のジムとサウナは無料で利用できます。
部屋についている無料WiFiも夜でも速度は速くロビーでも利用できました。
ビジネスラウンジでは軽食や飲み物がいつも準備されています。
朝食はブッフェ式で色々食べられます。ただ毎日代わり映えしないので連泊する方は飽きてしまうかも?!
地下鉄のNovokuznetskaya(ノボクズネツカヤ)駅、Tretyakovskaya(トレチャコフスカヤ)駅から徒歩約15分です。

 

 

ロシアでおすすめレストランなら<ゴドゥノフ>

貴族気分が味わえる?!モスクアにある老舗レストラン。
1600年に建てられたザイコノスパスキー修道院の建物をそのまま生かしたレストラン。
内装がとてもゴージャスで運ばれてくる食器も高級感あふれています。
ガイドブックに載っているだけあり大繁盛でした。
ロシアと言えば定番のボルシチ。味が濃いめですが美味しい。量も多いです。
ロシアなので魚料理が多く、サーモンやいくら、白身魚と新鮮でした。
パンの中に入ったビーフストロガノフが美味しいと有名なので私も注文。
他のテーブルのお客さんも頼んでいました。
これは間違いなく美味しいです。
高めの料金設定と書かれていましたが、日本で食べるレストランとさほど変わらない気がします。
後日、他のレストランでロシア料理を食べたら半額以下で食べられました。
味は美味しいし、店内も綺麗なのですが一度行けば十分かな?
ボリショイ劇場の近くにあり、地下鉄Teatraljnaya(チアトラーリナヤ)駅から徒歩5分です。

 

 

ロシアでの移動は?<モスクア地下鉄は犬も乗車する?!>

モスクワの人々の足、地下鉄は1日の利用者数が世界一の東京メトロに次いで2位がモスクワのメトロです。
本数も多く時刻表はないですが2分に1本来るので乗れなくても焦る必要はありません。
ロシアはインパクト大な人々をよく見かけますが、電車の中でもおもしロシアな人が沢山いました。
私は主にモスクワ地下鉄で移動をしていましたが、乗車している人が不思議な人が多いのです。
ハロウィンでもないのに何かに変装している人や銃を持った人、寒い国だから?全身毛皮(上も下も帽子も鞄も)や犬も座席で寝ていたり席がいっぱいだと通路にいたり、1日人間観察が出来るほど個性派ぞろい。
そんなロシアの地下鉄の駅が豪華すぎて驚きました。
エスカレーターは高速で宮殿のようなホーム。
とても長いエスカレーターでかなり地下にあるから恐らく高速なのではないでしょうか。
長く深い所にあるホームは冷戦時代に核シェルターとして使われていたと言う噂があるほど。
そんな地下を走る電車内で無料WiFiが利用できるのがすごい!!
注意しないといけないのが乗換。
日本では地下鉄の違う路線でも乗り換え駅の名称は変わりませんが、ロシアは同じ地下鉄でも路線が違えば乗り換え駅の名前が変わってしまうので混乱してしまうかもしれません。

 

 

ロシアでの治安は?<ひったくりやスリが多すぎる国>

ロシアの治安はあまりいいとは言われていませんが、犯罪率は世界49位とまぁまぁ上位に来ます。
昔のソ連時代の残虐な歴史の名残か殺人事件発生率は世界28位と上位に来ています。
ロシアには愛国心が強くナチズムを支持し外国人、主にアジア人を排斥する為、暴力的思想の“ネオナチ”集団がいます。
見た目は黒や迷彩柄の服でスキンヘッドの人が多いです。
普段はあまり見かけませんが、ロシアの式典や国民意識の高まる日に現れるのでスポーツ試合などがある時期は注意です。
一番多い犯罪は、ひったくり・スリ。
都市のモスクワ内でも頻繁に事件が起きている場所があり、治安が良くないと言われている所ワースト1は“チェルタノヴォ”でインフラが整っておらず、異民族グループ同士での闘争や強盗が毎日のように起きています。
その他にもモスクワ内だけで10か所の犯罪多発地域があります。
コニコヴォ・イズマイロヴォは過去に殺人事件もあり夜中でも昼間でもなるべく近づかないように。
ロシアの人は冷たい印象で、話しかけられることはもちろんなく笑顔を見せてくれることも少なかったのでヨーロッパやアジアに比べると何かを強引に買わせようとしたり物売りには遭遇しませんでしたが、
タクシーでぼったくりにあってしまいました。
私がお金を間違えて渡し過ぎて、返してもらおうとしたら既にポケットマネーに。
返してもらえず早く降りろと言われ泣く泣く降りました。
他の人でもタクシーでぼったくりにあう人が多いようなので要注意です。

 

 

●まとめ 感想的な<日本から一番近いヨーロッパ>

ロシアの大州はヨーロッパとアジアで分かれています。
国全体ではヨーロッパですが東側がアジア。西側がヨーロッパです。
日本からも飛行機で2時間で来れるのですが、ロシアには9つのタイムゾーンがあり都市によって時差がバラバラ。
成田空港から出ている直行便でハバロフスク・ウラジオストク・ユジノサハリンスクは飛行時間2時間で到着。
ロシアの首都モスクワも成田空港から直行便が出ていますが、10時間半のフライト。
帰りは10時間弱ですが同じロシアでも日本の45倍あるだけに飛行時間も変わります。
ロシアに入国する際はロシアの観光ビザが必要になります。
でも他の国に比べてとっても簡単に取得できるビザなので安心。
電子査証申請書EVAで入力し印刷したものと必要書類をロシア大使館に提出します。
観光ビザは申請書提出日から11日後の取得であれば無料で発行されますが、ビザ取得を忘れていて1週間以内に。という依頼の場合は有料になるケースもあるそうです。
出国の2週間前位に取得すれば問題ないです。

 

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